野良猫TNR活動を一緒にやりませんか?
昨夜市役所で、市内TNR団体、猫の保護団体の集まりがありました。
私たちFoster Dog and Cat Clubも実働部隊3人で参加です。(もっと増えないかなー。動ける会員さん募集中!)
10年以上前から活動している先輩方もいて、とても活発な意見交換ができました。
猫愛溢れる集まりで楽しかった~!
〇〇公園にいる猫たちは避妊手術済なのか、避妊手術の助成金について、どこそこのエサやりさんについてetc.
みんなで情報を共有、協力しあっていきましょう!
連絡先の交換しましょう!エイエイオー!みたいにみんな明るい!
皆さんの活躍で、市内の野良猫の数がとても減ったそうです。
私たちも微力ながらちょっとはお役にたってるかな?そのはず。
元ノラちゃん。きゃわいい我が子。
羽村市は避妊手術の助成金が出るのでTNR団体は恵まれてると思います。
ただ、助成金で全部賄えてはいないのも現状。
必ず持ち出し金は出ます。
そこを解決するのが私のとこの課題。
あとは動ける会員を増やしたい!
預かりさんもいて欲しい!
羽村市内に住んでいなくても全然OKです。
野良猫の捕獲、病院への搬送お迎え、子猫の預かりできる方大募集しまーす!
資金援助も大歓迎!
家のない猫0を目指して共に楽しく活動してくれる方いませんかー?!
楽しいですよー捕獲器にノラちゃんが入って蓋がカシャンと閉まる瞬間!(誤解されんだろコラ)
だって、その後に続く負の連鎖(野良猫が増えること)を断ち切ることができるんですから。
イヤッホー!です。
あったかいお家でのんびりお昼寝している飼い猫さんがいる一方で、どんなに寒くても暑くてもずーっと外で生活しなければいけない野良猫もたくさんいます。
食べ物もなく、病気や怪我をしても治療も受けられないなんて!
そんな野良猫が何故いるかって、人間が捨てて増えたからですよ。
ならば人間が保護したり、もうこれ以上増えないようにするのは当然。
本当は大人猫も里親さんを探してあげたいけど、今の現状では難しい。
室内に慣れさせ、人間に慣れさせ、里親さんを探すまでの場所と相当な時間と労力、人手が足りません。
早くシェルター作りたい!!!
夢に向かって今できることからやるしかない!
野良猫活動について疑問質問でも何でもいいので感心がある方は連絡ください。
Foster Dog and Cat Club
代表 松本 麻里
mail:mimitomo7★gmail.com
★を@に直して送信ください
寄付はこちらにお願い致します。
多摩信用金庫、羽村支店(はむら)
(普通)2042763
Foster Dog and Cat Club 代表 松本 麻里
*マリアかあさん(中西 麻里)は苗字が変わり松本になりました。
今とてもhappyに過ごしています♪
有限会社 シャブロン東京事業所
マリアかあさんfacebookページ
マリアかあさん(中西麻里)facebook
http://www.fosterdog-club.com/
住所:東京都羽村市五ノ神2-10-9
TEL:090-7266-5871
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ビーグルミックス正式譲渡。また実感、決めたらそうなった。
トライアル中だったビーグルミックス、ビー(仮名)は正式譲渡となりました。
ビーは最高にぴったりのご家庭で超ハッピーに過ごしています。いえ~い!!
トライアル初日からこの表情。笑ってる。
我が家じゃ一度も見たことない表情(なぜかくやしい(^_^;)
子犬でもなく、小型犬でもなく、人気犬種でもなく、しつけのしの字も入ってなく、何もできない何も知らなかったビー。
お留守番もできなくて人間がいないと吠えまくるビー。
痩せこけて汚れてて臭かったビー。
それでも可愛いと言ってくださる方が現れるとは!
でも私はビーのいい所も知っているのだ。
最大の長所は人間大好き!なとこ。
甘えん坊で人にくっついてくるとこ。
寝る時もびたっとくっついてくるとこ。
抱っこが好きなとこ。
お~、こう書いてたら私結構ビーのこと好きだったのわかっちゃったなー。
でも、保護した責任と重圧でそんなこと感じる隙なかったなー。
なるべく感情を入れないで接してましたから。
私の家が自分の家だと思っちゃったら別れる時可哀相だから。
ご主人が毎日一緒に寝てくれています。
大事にされてる(ToT)
今はTNR活動をしていて、犬を保護するのはひっさしぶりぶりだったので
今回の保護から譲渡までの間、私の心の中は大忙し。
「うわ!どーーーしよーーーー!」から始まり
うえ~ん、困った!、えーっと、えっーーーと、ウオリャー!、えーんえーん、やったー!
しょんぼり、グスン、嬉しさ爆発!
なんじゃそりゃ?!デスネ
今回里親になってくださったご家族はみんなでビーを可愛がってくださり、大切な家族と言ってくださいました(涙
ビーと過ごす責任や、動物を飼う楽しさ、大変さまで考えて家族として迎えてくださいました。
もしかしてビーって神様からのプレゼントなんじゃない?
私はビーを保護した時から、これってもしかして神様からの試験かしら?って思ってました。
この子をちゃんと幸せにすることができるか、途中で投げ出すのか?って試験。
だとしたら絶対に合格してみせる!が私の覚悟。
結果を自分で決める。⇒その通りの結果になる
またやっちゃった♪私ひゅ~!
なにそれ、どういうこと?って方は聴きに来てくださいね。
ビーの保護から譲渡までには沢山の温かい気持ちの方々の支えがありました。
Facebookでは沢山シェアやいいね!していただきありがとうございました。
身近な友人たちにも協力してもらったり励ましてもらいました。
以前の私は「犬猫が好き。人間が嫌い。動物をいじめるから」と言っていたし思ってました。
でも、最近の私のまわりには優しい人しかいないのが現実。
私はみんなのこと大好き。⇒人間は優しい。
動物をいじめる人間はほんの少しでその他大多数の人間は優しいし私の周りにはいない。
ということは、人間も、好き。
な~んだ!全部大好きだった(=^・^=)
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究極の決断、そしてミラクル。3本足の茶トラちゃん。
昨日の続き。
足を怪我した様子の茶トラちゃん。
エサやりさんの話では、片方の後ろ足を地面に着いてないとのこと。
病院から状況説明の電話があるかも、とのことで電話を常に手元に置いて待っていました。
うわ、電話来たー!
先生「骨が折れてました」
私(@_@)
先生「骨を金属で止める方法もありますが、費用がかかる。
しかも術後、2か月は安静にして様子を見ながら飼育する必要がある。
もう一つの方法は、可哀相だけど切断して3本の足で過ごしてもらうこと。
どっちにしますか?」
えー!
えー!
で、えーーーーー!!!!!
その子は今、麻酔が効いて寝ている状態。
ということは今すぐに決断しなければいけない、ということ。
っえええええぇえええぇぇぇ!!!!!!
団体と言っても実働部隊たった3人。
寄付もなしで身銭切る活動。
市から助成金が出るけど持ち出しは自分のお財布から。
しかも2か月預かる場所もなし。
3人共多頭飼いで怪我の子を預かれるとは思えない。
兄、猫7匹。
捕獲部長、猫6匹。
私、犬1匹、猫5匹ですから。
2か月預かったとしても野に放つ気にはなれない。
里親さんを探すにも足が3本のほぼ大人では相当難しい。
でも、聴けば3本足でもジャンプしてブロック塀くらい登れるそう。
ん~んー、んーーー…。
短い時間に頭グルグルで結論なんか出せない(+o+)
「先生はどう思われますか?」
心の声(えー!先生!助け船プリーズ!)
先生「んー、そーですねー、ノラちゃんですよね~、
可哀相だけど3本の足で生きてもらうのが最善じゃないかと思います。
費用も時間もかかりますしね」
私「そーかー、そうですね…。………。
では、そうしましょう。お願いします」
↑この時点で肝が据わりかけの私。
今後どうしたらいいかはわからない。
でも何とかしよう。
兄と捕獲部長に報告。
そして、今まさに手術中のことを思う怖さから逃げるように忘れる(@_@)
ほっとくと思いつくらしいです、色々。
夜になりお風呂に浸かっていると思いだし、この先どうなるかわからず頭まっしろ。
すがる思いでFacebookに投稿。
この子、あと2日で退院しちゃいます。
里親さん募集中です。拡散希望!
いい年のオバサンが目をウルウルさせてお風呂でFB投稿。
見つからんけどいちお、投稿。
里親さん見つかる可能性は限りなく低空飛行だけどネットやチラシで出来ることはみんなやってみよう。
よし、落ち込んでる場合じゃないけん。(なぜ博多?)
そーだ、こうなったらうちの事務所で預かろう。
倉庫代わりになっている真ん中のちいさい部屋を使おう!
で、次の日捕獲部長に連絡、ふたりで片づけまくりました。
ものすごい量のゴミ出してスッキリ片付きました!
捕獲部長はお片づけ名人。
彼女の家はスッキリなんもない(*_*)
彼女のお部屋は使ってないみたいに物がない(*_*)
そして猫の為なら何でもするよ!って人。
ドッタンバッタンしてスッキリ綺麗に。
んじゃまったね~って捕獲部長とバイバイして「疲れた…」と座り、スマホを見ると。
11人もシェアしてくれててありがたや~。
ん?ん?んん?
「里親希望です」
どひゃーーーー!!!!!
こんなこと、あるんだね~!
ミラクル起こしちゃった!
Facebookの私のお友達になってる方のお友達。
Facebook最高ー!!!
この子は退院と同時に里親さん宅に兄のジープで私も行ってきました。
手術代かかったけど、そんなのいい!
なんてすごい縁なんだ、ありがたい!!!
今では大事にしてもらって先住の猫やワンちゃんともうまくやってる様子。
本当に可愛がってくれているのが投稿でわかります。
本当にありがたい。(ToT)(ToT)(ToT)
人間て割と優しいんだと学習しました。
酒のつまみは家の猫。
酔っ払いの猫おばさん。
猫と写りたい病の人。
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TNR活動。耳が切れてないとこうなる、の巻。
前回ブログの続き。
3匹の猫のTNRを依頼され、エサやりのおばあちゃんの家の庭での捕獲でした。
このおばあちゃん、少し認知症ぎみらしく、言うことが二転三転します。
でも、犬も猫が大好きなので協力してくれます。
市役所に何回も電話をかけて、家にご飯を食べにくる猫のことを心配していました。
でも、落ち着いて順序立てて話すことができず、市役所さんも保留していた案件でした。
私の顔に「情報プリーズ!」と書いてあったのかも(笑
やっと聴きだした3匹が捕獲対象ということになりました。
ご飯を食べにくる時間に捕獲器を設置。
少し待つと、来たのは茶トラの子。
1才くらいの姉妹のうちの一匹。
私たちは陰に隠れて待機、カシャンと捕獲器が閉まり成功。
輸送部長の兄のジープで病院へ。
と思ったらもう一匹登場。サビ猫です。
この子はたまにしか来ないとエサやりさんが言っていたけど?
でも、いいタイミングで来てくれたので不妊手術を受けてもらおうということに。
耳も切れてないし。
すぐにもう一台の捕獲器を設置、捕獲成功!
ところがこの子、手術済みだったのが麻酔後に発覚、耳だけさくらカットしてもらいました。
片方の耳をV字にカットしておくと手術済みなのが一目瞭然なので、今回のようなことを未然に防ぐことができます。
耳の形が桜の花びらのようになるのでさくらカット、さくら耳の猫をさくら猫と呼んでいます。
麻酔が効いている時にカットするので痛くありません。
「手術して耳をカットするなんてかわいそう」と言われたことがありますが、私はそうは思いません。
不妊手術をしなければ家がない野良猫がどんどん増えます。
野良猫は、その日のご飯にありつける保証もない、暖かい寝床もありません。
いつケンカに巻き込まれるかわからずぐっすり寝ることもできません。
気温40度の夏も、雪が降る真冬もずっと外での生活。
辛い思いをしなければならない野良猫を増やさないために、今考えられる最善の方法がTNRです。
全国で私たちのようなボランティアがTNR活動をしています。
ほんの少しずつの成果だけど、やらないよりやった方が絶対にいいと信じています。
手術を受けた茶トラちゃんとサビ猫ちゃんは次の日、無事リリース。
次は初めに捕獲器に入った茶トラの姉妹と、そのお母さん?が予定していた捕獲対象です。
数日後、暗くなってから捕獲器を設置、さっそくお母さん猫登場。
この子はすごーく慎重で、捕獲器にセッティングしたカニカマの匂いを外から嗅いで回るも中に入らず。
寒いけど、根気よく待っていたらようやく捕獲器に入った!
と思ってらすぐ外へ。
じーっと待って、入った!
と思ってもすぐ外へ。
それでも待って今だ!とやっと紐を引きました。
捕獲器に紐をつけて、捕獲器の扉が閉まるようにしておいたんです。
そしたらあれ?紐引いても何かおかしい。
あんれー!と見ると猫はいないで捕獲器がひっくり返ってました(+o+)
扉が閉まる瞬間に逃げて扉だけがしまり、ひっくり返ってしまったみたい。
一同しょぼーんとその日は終了。(T_T)
次は金曜日にセットしようと決めてエサやりさんに連絡。
そしたら水曜日にエサやりさんから、先にリリースした茶トラの姉妹の子の様子がおかしいと電話あり。
後ろ足を怪我したみたいで地面に足を付けない状態。
でも水曜日はいつもの動物病院が休みなので様子を見ていてくださいと言い、木曜日に急きょ現場へ。
エサやりさん宅前の犬小屋の中でうずくまっていました。(今は猫用)
人間が近寄っても受けない様子。
どうしようかね~と言っていたら兄が車から皮手袋を持ってきました。
そう、手で捕まえよう作戦です。
犬小屋の前に捕獲器を置き、すぐに扉を閉められるよう捕獲部長が待機、
犬小屋を斜めにして入口まで猫がすべってきたところをすかさず手で捕まえて捕獲器へ。
成功!!!
猫がうずくまっていたので、まあるくなった状態で動かないようにしていました。
この時私は邪魔にならないように離れた場所で見守っていました。
ふたりに任せた方がいいからです。人数が多ければいいって場面ばかりじゃないですからね。
いやでもね、これは男の人がいてほんとよかった。
猫も必死だろうから相当力入ってただろうと思います。
猫を傷つけないように注意しないとだし、ぜーったいに逃がすわけにいかないし兄もプレッシャー感じただろうな。
皮手袋していても引っかかれるかもしれないし。
うちの兄、やるじゃーん!
なんて言う間もなくカバーで覆ってあげて即、兄のジープで病院へ。
「あの子の状態によっては病院から電話くるって。だからおまえの番号書いといたからさ。」と兄からの電話。
「えー!あたし?なんでよ~」と私。
「だって代表だろ?笑」と兄(*_*)
どよ~ン。
いい知らせカモン!
長くなったので今日はここまで。
おいおいなんだよ、いいとこでCMのやり方じゃん。(ゴメンナサイツカレマチタ)
最後に我が家の序列を。
フカフカの上に犬と猫、床の上に人間。
有限会社 シャブロン東京事業所
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高齢者への譲渡問題
*前回のブログに書いたビーグルミックスのビー(仮名)は里親さんが見つかり、
現在2週間のトライアル中です。
ビーグルを探していた方で、お留守番もほぼなし。
トイレトレーニングがまだでもいいと言ってくださって名前までつけてくださいました。
2週間ご自宅で一緒に過ごしていただいてOKでしたら正式譲渡となります。
ビーの幸せがやってきますように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12月は市役所からの情報で、市内のエサやりさん宅に来ている猫たちのTNRでした。
主な対象は3匹。
前からいる大きなサビ猫と茶トラの姉妹です。
この、エサやりのおばあちゃんがかなりのくせ者。
話が飛びまーす!
しっちゃかめっちゃか、思いつくまましゃべるから結局何いってんだかわからない。
電話ではらちがあかないので市役所の職員と一緒に家まで行き、話を聞くことに。
それでも訳わからん。
「猫は何匹いるの?」
「何時ころ来るの?」
「何歳くらい?」
これだけ聞ければいいのに、クロちゃんがどうの、トラがどうした、あそこの公園にエサやりに来てる人がどうのと関係ないことばっかり。
私、この手の人大の苦手です。
途中で話を放棄、市役所さんに任せました。
おばあちゃんが家に入った後、二人で話を整理。
要するに3匹ってこと?となりました。
私はこのおばあちゃん苦手だけど、市役所さんは冷静にメモを取りながら聞くことができる人。
だからお任せした次第です。
その後もおばあちゃんと話さないといけない場面ではTNR仲間の兄や捕獲部長(よく間違われるけど女性です)に任せていました。
兄も捕獲部長もあのおばあちゃん大丈夫って言うからびっくり!だからお任せいたしました。
おばあちゃんは茶トラの姉妹(その時点では雌雄わからず)を誰か飼ってくれないかとしきりに心配していましたが、もう大人に近い大きさなので里親探しは難しいでしょうと説明。
でもしかし!おばあちゃんが、飼い主が見つかったって言うじゃあーりませんか!
おばあちゃん(Aさん)が声掛けしたBさん、Bさんが見つけた里親候補のCさんの三人に電話してみると…。
みーんな70過ぎのおばあちゃん。
しかも里親候補のCさんには後見人なし。
私「失礼ですが、将来Cさんが入院してしまったりしたら猫のお世話をしてくれる方はいらっしゃいますか?」
Cさん「いません」
私「ご近所の方は?」
Cさん「近所付き合いありません」
チーーーーーン。
はい、ムリ。
里親候補が高齢の場合は特に後見人がいなければ譲渡はできません。
しかも若い猫もお渡しできません。
失礼かもしれないけれど、高齢だと病気、入院、はたまたお亡くなりになるかもしれないからです。
飼い主が猫の世話をすることができなければ猫は生きていくことができません。
同居のご家族がいてお世話してくれるなら安心ですが、それもない、他人で頼める人もいないのではムリ。
Bさんにも事情を説明。
Bさんは、せっかく飼い主を捜してやったのに断る?なんでや?!と言ってきました。
Bさん「ダメってなんで?せっかく飼い主が見つかったんだからいいじゃないの!」
私「Cさんが将来入院したら猫はどうするんですか?外に出しちゃうんですか?
それまで何年も家猫として暮らしていた子をいきなり外に出したら生きていけませんよ?
それなら初めから野良猫として生きていく方法を学んだ方がいいと思います。
一旦幸せな生活をさせてから放り出して、その子が餓死してもいいんですか?」
Bさん「…そうなったら仕方ない。」
(@_@)(@_@;)(;一_一)
「この人たちは何なんだ。戦前の考えを引きずっている。たしかここは東京都だったよね。
今はたしか平成だったよね。」←心の声
この会話の後、数日たってもこの人たちの考えは変わりませんでした。
頑張って同じことを何回も説明してみましたが、理解はしても納得はできない様子。
ということは、この人たちの家族もわかってないってこと?
高齢者で後見人がいないから里親を断った事情を説明してあげられる人がいないってことか。。。
犬猫の殺処分やTNRうんぬんの前に、感心がない人が沢山いるんだって思い知りました。
人間は自分が関心があることしか頭に入らないのでしょうから、まーたく感心がない犬や猫の情報は目にも留まらないんでしょう。
だれでも動物が好きなわけじゃないしね。
感心がない人にとったら「殺処分」という言葉も???なんでしょうね。
そんな人たちへの呼びかけも大事ですが、感心がある人たちに呼びかけた方が早いのかも。
不幸な犬や猫、動物たちに心を痛めているけれど行動を起こすまでには至っていない人。
何をどうすればいいかわからない人。
そんな方たちに力を借りた方がいいかもしれない。
ひとりの力は小さくても、沢山集まれば大きな力になるでしょう。
カタチにするにはどうすればいいか考えよう。
そして不幸な犬や猫がいない世界をみんなで作ろうね。
その3匹のその後はまた書きますね。
すっごいミラクルが待っていたのだ!
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マリアかあさん(中西麻里)facebook
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