犬のしつけ、アニマルコミュニケーション、アニマルコミュニケーター育成、犬のきもち

2016/07/15

しつけより大事な事 犬のしつけ

犬の飼い主さんとお話しすると

 

みなさん堰を切ったように

 

うちの子の困った事情を話しだします。

 

 

アニマルトーキング コンサルタント、マリアかあさんです(=^・^=)

 

私は動物とお話しして飼い主さんにお伝えする仕事をしていますので

 

飼い主さんとじっくりお話しする機会が多いと思われます。

 

 

 

無駄吠えが~

 

トイレが~

 

いたずらが~

 

ってみんな少なからずお悩みがあるようで。

 

 

しつけ教室に通ったり

 

犬の先輩に聞いたりしているようですが~。

 

 

みんなが聞きたがるのは「やり方」。

 

私もしつけ方はお伝えします。

 

 

中には「それやりました。あれもやりました。」って方も。

 

犬のしつけはたくさんのやり方があります。

 

 

 

それをやっても直らないのはな~んでか?

 

 

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私は愛犬マリアを飼い始めた頃はしつけ方なんてほとんど知りませんでした。

 

それこそ初心者向けの本や雑誌を見たくらい。

 

 

それでも一通りのしつけをして

 

誰にも迷惑をかけないで困ったこともない

 

家庭犬に育てることができました。

 

 

私の中の犬の基準は実家に一番長くいた

 

ドーベルマンのサリーちゃん。

 

 

飼い主に従順で何をしてもどこを触っても

 

絶対に歯を当てない大型犬です。

 

 

 

 

私は「やり方」を知らないのに

 

どうしてしつけができたのかな?

 

 

 

それは

 

飼い主の「あり方」を知っていたからです。

 

 

 

幼い時から常に犬がいる家庭に育ち、

 

飼い主である両親の「あり方」を当たり前のこととして

 

見て育ったからでしょうか。

 

 

と言ってもごくごく普通の家庭の犬との接し方です。

 

私の両親はトレーナーでもないし、その頃は今のように

 

情報がたくさんある時代でもありません。

 

 

 

でも、常に愛犬が心の中にいて

 

早く帰って散歩に連れていってあげよう!とか

 

寒くないか、暑くないか、お腹は空いてないかetc.気にかけていました。

 

 

私のように声に出して「きゃわいいきゃわいい」と言うことはなくても

 

 

大切なひとつの命として可愛がり育てていました。

 

 

まあ今思えばってことですけれどね。

 

 

要するに人間の子供も犬も一緒ってこと。

 

 

いけないことをしたら真剣にわかるまで教える。

 

いいことをしたら褒めてあげる。

 

一緒に遊びに行って楽しむ。

 

 

多くの飼い主さんは「そんなの当たり前です」って言うでしょうね。

 

 

そう、当たり前なんです。

 

 

でも、しつけがうまくいかないのはなんでかな?

 

・教えたいと思っていることを本気で教えていますか?

 

・心の隅っこで「でも犬だから」って思っていませんか?

 

・まあいいや、可愛いから。って思っていませんか?

 

 

 

だったらそれは困ったことじゃないんじゃない?

 

 

本気で直したいって思っていないことは伝わらなくて当然。

 

 

なんとなくやってみた。じゃ改善はしません。

 

 

人間の子供がいけないことをしたら真剣に叱るけど

 

犬がやめてほしいことをしても何もしないってなんか変。

 

私には違和感ありありです。

 

 

「はい、ちゃんと叱っています。でもまたやっちゃうんです。」

 

ということは伝えたいことが伝わっていないってこと。

 

 

では、違う方法を考えてみましたか?

 

真剣にその問題に向き合いましたか?

 

 

「犬だから」って思っちゃうのかもしれないけれど

 

犬は飼い主の感情を敏感に感じる特殊能力の持ち主。

 

 

飼い主がマジで伝えればマジに受け取ってくれるもんです。

 

 

人間は言葉に頼ってしまうから

 

言葉以外の伝え方を忘れてしまっていたりするけれど

 

言語以外の方法でコミュニケーションは取れちゃうもんです。

 

と言うと論理的な細かい解説を求められそうだけど

 

 

そんなん知らん。

 

 

 

私がやっているスピリチュアルの世界も言葉じゃないんだけど

 

動物や物、石なんかとちゃんと意志の疎通てのができてます。

 

 

スピリチュアルの世界も万人が納得できる説明なんてできない世界。

 

頭で理解できたらできるものでもありません。

 

難しい説明なんか知らなくても

 

できればいいのです。

 

 

なんやそれ、説明もできないことをやっとるんかって?

 

はい、そうです。

 

私が犬や猫から聞いたこと、見せてもらったことを

 

飼い主さんにお伝えすると

 

「そうです、そういう子です。そんなことありました!」

 

「その部屋は家のあの部分です」

 

「その形のおもちゃ、お気に入りでした」

 

 

って言ってもらえるんだから

 

私が動物と会話できている何よりの証拠と言えるでしょう。

 

って話しがそれたw

 

 

 

犬のしつけにスピリチュアルはいりません。

 

使っても全然いいんだけど。

 

 

もっと素直にシンプルに自分の犬に伝えましょ。

 

 

いけないことをしたら真剣に叱る。

 

いいことをしたら大いに喜んで褒める。

 

 

ただそれだけ。

 

 

 

お父さんとお母さん(飼い主さん)はいつもゆったりとしながら

 

我が子(愛犬)を導くリーダーとして振る舞う。

 

 

犬を犬として見る、ということは

 

人間ではなく犬としての幸せを感じてもらえるよう

 

共に楽しみながら過ごすこと。

 

 

 

犬を尊重し、人間が感じる幸せではなく

 

犬としての幸せを考えること。だと思います。

 

 

フリフリのお洋服を着せて喜んでいるのは人間の方ですよね。

 

小型犬だから運動は家の中だけで十分ですって言って

 

お散歩なしの生活は犬として幸せでしょうか。

 

 

 

犬だから言ってもわからないって考えは

 

犬をばかにしてません?って思っちゃうのは私だけかしら。

 

 

 

普段はベタベタしない主義の犬や猫が

 

飼い主が本当に具合が悪くなると

 

寄り添ってくれるでしょ?

 

 

言葉じゃないんです。

 

そして、やり方じゃないんです。

 

 

 

不安定な飼い主の愛犬は不安定に、

 

いつも安定している飼い主の愛犬は

 

堂々としているんです。

 

 

↑私と愛犬マリアがそうでした。

 

私のうつ病が治りきっていない頃のマリアは

 

不安定な犬でした。

 

 

自信なさげでビクビクしていました。

 

 

今は犬としての自信があり毅然としていて

 

よくない行動の犬をしつけまくっています。

 

 

いつもの公園では一目置かれていて

 

「マリアちゃんが来たよ~あんたたち(犬たち)しつけてもらいなさい(笑」

 

なーんて言われてます。

 

 

よその犬を勝手にしつけちゃうのもアレですが。

 

 

わかってる飼い主さんには感謝されても

 

わかってない飼い主さんにはケンカを仕掛けられたと思われて嫌われちゃいますから。

 

 

 

ということで。

 

 

多くの飼い主さんはノウハウを知りたがるけれど

 

一番大事な初めの一歩はそこじゃないよ。

 

親(飼い主)の在り方なんだけどな~という独り言でした。

 

 

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久しぶりに私の店舗兼事務所でお茶会をします。

 

オシャレなカフェじゃあないけど

 

他のお客さんに遠慮することもなくゆったりと楽しめるところが大好き!

 

 

スピ系のこと、犬のこと、猫のこと、子育てのこと、

 

引き寄せについてでも、何がでてくるのかとっても楽しみにしています。

 

どうぞおいでくださいね(=^・^=)

 

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